デザート系ならフルーツよりもこれを避ける

グルコースの環状構造が壊れ、開環型の鎖状グルコースのエラーが発生する割合は0.002%ですが、実はフルーツなどに含まれるフルクトース(果糖)の開環型の発生割合は0.6%と、グルコースの約300倍にもなります。このことから、フルクトースはグルコースよりもアルデヒドが増えやすく、いろいろな問題を起こしやすいことが考えられます。

糖と脂で体は壊れる 疲労、病気、老化の原因「糖化」の正体
米井嘉一『糖と脂で体は壊れる 疲労、病気、老化の原因「糖化」の正体』(池田書店)

しかし、だからといってフルーツを避けることはありません。フルーツには、フルクトース以外に、グルコースもスクロース(ショ糖)も3分の1ずつ入っていますし、食物繊維や抗酸化作用のあるビタミンCなども含まれているからです。

ちなみに、クエン酸などの酸味は口腔内の甘味受容体の感度を上げ、糖の量が少なくても甘味を感じやすくなるため、柑橘系の糖類がフルーツのなかでも特に少なくなっています。

デザート系ならフルーツよりも、ケーキや甘いジュース、アイスクリームといった均一な甘味を持つ食品のほうが大量の糖類を使用しているため、そちらを避けるべきだと思います。

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