まず実際に試してみて、あとから測定する目線も

沢渡あまね『任され型』(三笠書房)
沢渡あまね『任され型』(三笠書房)

いかがでしょうか? 「仕事の5つの要素」に沿い、問いや想定を言葉にしていくだけでも、その後のアクションや、依頼相手とのコミュニケーションの中身が確実に前向きに進化し、建設的な対話や議論ができるようになります。

ここでひとつ強調しておきたいのが、何がなんでも5つの要素すべてを埋める必要はないという点です。

たとえば、効率などは事前に目標を設定するよりは、まず実際に試してみて、あとから測定する、あるいはあとから課題を言語化して議論するほうがいいケースも多々あります。今までに取り組んだことのない、未知(新規)のテーマの仕事であればなおのことです。

【図表1】「仕事の5つの要素」を描き出すためのフレーム
出典=『任され型』

5つの要素に沿って問いや想定を洗い出すことばかりに気をとられ、先に進まないのでは本末転倒。これは、真面目な人たちほど陥りやすい罠です。

(5つの要素の)わかっているところから埋める。わからないところはわからないと言い、相手と一緒に考える。わからないなりに進めてみて、あとで振り返って補う。これらの所作も大切にしてください。

完璧主義を手放す。その発想をお忘れなく!

【関連記事】
帝国ホテルでも椿山荘でもない…「ミシュランガイド」が太鼓判を押した意外すぎる日本のホテルの名前
2600年前から「付き合ってはいけない人」は決まっている…ブッダが説いた「人生破滅する10タイプ」
どんなに勉強しても偏差値50に届かない…プロ家庭教師が見抜いた「中学受験に向いていない子」4つの特徴
なぜ日本人夫婦の3組に1組が離婚するのか…「価値観の違い」でも「セックスレス」でもない本当の原因
「最後は夫のすべてを奪い、捨て去るつもりです」50代夫や義両親から罵倒され続ける40代妻の壮大な復讐プラン