選手たちは「行動」に意識を向けていた

2025年のホークス春季キャンプで、約60人の選手に、直近のベストパフォーマンスを振り返ってもらい、そのときプレー中に何に意識を向けていたのかを、できるだけ具体的に書き出してもらいました。

その結果、60人中60人、全員が勝ちたい、打ちたい、抑えたいといった「結果」そのものではなく、その瞬間の「プレーの中身(タイミング、ゾーン、リズムなど)」に注意を向けていたと答えたのでした。

この事実が示しているのは、「選手たちが特別なことをしていた」という話ではありません。分析結果を共有した際には、「自分では結果を意識していたつもりだった」と驚く選手も少なくありませんでした。