4年後に山本と再婚、姓は高市に
総裁選が終わった直後の令和3年10月31日、衆院選がおこなわれた。
自民党は、岸田総理のもとで勝利を収めた。
一方、山本拓は、比例名簿で下位だったこともあって落選した。
衆院選後、山本と高市は復縁し、再婚する。
今回はどちらの姓を名乗るかについて、じゃんけんで決めることになった。
山本が敗れたために、山本が高市姓になったという。以前、結婚していた時は、高市が山本姓を名乗っていた。
山本が高市について語る。
「性格というか、好みが合うというか。彼女はお酒を飲むけれど、わたしはあんまり飲めませんから一緒に呑んだことはないですが、心遣いが細やかで女性らしいところがあります」
高市は亡くなった山本の母親のことも、大事にしてくれたという。
「うちの母親の写真を部屋に置いてくれて、福井に行くと、必ず墓参りをしてくれて、そういうところは非常に大事にしてくれます」
夫は「女性初の首相にふさわしい」
令和5年、高市の夫の山本拓は、高市は女性初の総理大臣に適していると語った。
「わたし自身も、いろいろなリーダーを見てきましたが、彼女を見ていると今の時期に一番合っていると思います。国際感覚もあり、政治資金も透明性を重んじている。しかも、彼女は普通のサラリーマンの家庭の出身で、多くの女性議員が世襲ですが、珍しく非世襲なんです」
高市は、自民党員もたくさん集めている。
令和5年5月に発表された令和4年の党員獲得数ランキングでは、高市は、青山繁晴参議院議員、堀内のり子衆院議員に次いで、3位となっている。
現在、日本各地で高市の後援会づくりも進みつつある。
第二次安倍政権で二度にわたり総務大臣を務めた高市は、各地の首長や地方議員とも付き合いがある。
山本によると、そのことが今、総裁選を戦ううえで大きな財産になっているという。
「長く総務大臣をやっていましたからすべての自治体と繋がりを持っている。保守系の首長を中心に高市を熱心に支持してくれる人は結構多いんです。それだけでなく、総務省の官僚も、各地の首長になっている場合が多い。日本各地に幅広いネットワークがあるんです」


