免疫の暴走が起こり、血栓が形成される

しかし、免疫システムがウイルスを抑えきれないと、サイトカインが過剰に分泌され、「サイトカインストーム」という免疫の暴走が起こります。

サイトカインのなかでも「炎症性サイトカイン」は、患部の炎症を促して免疫細胞を活性化させますが、必要以上に分泌が続くと炎症が止まらず、身体に深刻なダメージを与えます。また、サイトカインストームが起こると、血液の凝固異常が発生し、血栓が形成されます。

その結果、心筋梗塞や肺塞栓、脳梗塞、下肢動脈塞栓などの血栓症が生じるのです。