免疫力を高めるヨーグルトの食べ方

三択問題を解いていただきたい。①朝の起きぬけ、②朝食といっしょ、③朝食のあと。このなかで、ヨーグルトを食べるのにベストなタイミングはいつなのか。

工藤孝文(監修)・ホームライフ取材班(編集)『「免疫力が強い人」の習慣、ぜんぶ集めました。』(青春新書プレイブックス)
工藤孝文(監修)・ホームライフ取材班(編集)『「免疫力が強い人」の習慣、ぜんぶ集めました。』(青春新書プレイブックス)

答えは、③の朝食のあと。ヨーグルトの特性をよく理解し、その力を借りて免疫力を強めようとしている人は、いつも心がけていることだろう。

朝の起き抜けや、朝食といっしょにヨーグルトを食べると、含まれている乳酸菌の多くが胃酸の攻撃を受け、その多くが胃の中で死んでしまう。

一方、食事を済ませたあとなら、胃の中に食べものがあり、胃酸が薄くなっていることから、生きたまま腸まで届く可能性が高まるのだ。

腸内細菌のエサになるだけでも、ヨーグルトを食べる価値はあるが、乳酸菌を生きたまま利用できるのなら、それにこしたことはない。ヨーグルトは食後のデザート感覚で食べるのが正解だ。

腸に一層効くヨーグルトの種類

ヨーグルトとは本来、牛乳または乳製品と乳酸菌のみからつくられる。ところが、こういった本格派ではない商品も、意外に多いのを知っているだろうか。

そのひとつが、寒天も原料にしているヨーグルトだ。プレーンヨーグルトとは違う、余計なものを加えた水増し商品か、などと侮ってはいけない。

よりなめらかになって、食感が良くなり、スプーンでもすくいやすいというのが、寒天を使う理由のようだ。腸内環境を大事にする人のなかには、こちらのタイプを好んで購入している場合もありそうだ。

寒天とはテングサなどの海藻を原料とする食品。ということは、腸内環境を整えるもうひとつの成分、食物繊維がたっぷり含まれているのだ。乳酸菌プラス食物繊維で、腸を一層健康にする寒天入りヨーグルト。もっと注目されていい商品だ。

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