ポジティブ:ネガティブ=3:1の比率を意識

園田さんがプログラムやコーチングで伝えているのが、“3:1の法則”に基づいた声がけだ。

「“3:1の法則”とは、心理学者バーバラ・フレデリクソン博士が拡張形成理論の中で提唱しているポジティビティとネガティビティの比率で、ポジティブが3で、ネガティブが1です。この理論では、ポジティブ感情は思考や注意の幅を“拡張”し、人間関係・スキル・回復力などの“資源”を“形成”し、ネガティブ感情は危険回避などに役立つけれど、視野を狭め、行動の選択肢を縮める傾向があるとしています。そして、その比率は3:1がよいというものです(※)。(※)『ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則』(2010年、日本実業出版社)

ちなみに、3:1という主張に関してはその後修正されていますが、ポジティブ感情の効果や可能性については間違いないと言われており、3:1という数字は行動変容の目安にしやすいので、修正が出ていることを添えながらこのことを伝えています。