処方箋7:完璧主義をやめることは手抜きではない

部屋は常に片づいている、台所も常にピカピカ、毎日のごはんは1汁3菜。そんな完璧な家事は私にはできません。だから私は完璧主義をやめました。散らかっても片づけようと思えば片づくのだったらそれでいい。ごはんも1汁1菜で十分。子どもがいると片づけたはしから散らかすもの。いちいち片づけていては体がもちません。完璧をやめることは手抜きではなく、持続可能な暮らしを選ぶことです。短距離走ではなく、長距離走の戦略でいきましょう。完璧主義をやめると、絡まった毎日は自然とほどけていきます。

処方箋8:常識を手放す

「こうあるべき」という常識に縛られすぎると、自分たちの幸せが見えなくなります。「みんなやっているから」「みんな持っているから」と、知らず知らずのうちに「常識」に縛られて、自分にとって本当の幸せではないものにお金や時間を使い、ストレスを感じて生きていませんか。常識を手放して、「わが家の正解」を選んでください。無理のない暮らしは、絡まる毎日をほぐしてくれます。

橋本家は車もマイホームも持っていません。移動は自転車か公共交通機関を使います。駐車場代もかからず、自転車であればドアツードアで目的地まで移動できます。賃貸なので、ライフステージの変化に合わせて住まいを選ぶことができます。

私は、家事を毎日完璧にこなすという常識を手放しました。洗濯物は全て洗濯乾燥機で乾燥機にかけ、下着やタオル、子供服は畳みません。

常識にとらわれない橋本家流の生活や家事をすることで、時間や心の余裕が生まれています。

本当に大切なのは「わが家にとっての最適解」を見つけること。常識ではなく、わが家の幸せを優先することで、無駄な支出をすることなく、豊かな人生を送ることができるのではないでしょうか。

まとめ

家事や育児に追われる毎日は、まるで複雑に絡まったどこまでも長い毛糸のようです。私たちはつい、もっと頑張らなきゃと足し算で解決しようとしますが、本当に必要なのは減らすことです。あふれるモノ、詰め込みすぎた予定、そして完璧なママでいなきゃという思い込み。それらを一つずつ手放してみましょう。ママの笑顔は家族を笑顔にします。“減らす”ことは、大切なものを守るためのポジティブな選択です。今日から1つ、重荷をそっと下ろしてみませんか。
【関連記事】
なぜ日本人夫婦の3組に1組が離婚するのか…「価値観の違い」でも「セックスレス」でもない本当の原因
「子供を自分の作品」にしてはいけない…日本一の進学校教諭が見た「本当に頭のいい子の親」の意外な特徴
わが子が勉強しないのは「親のせい」である…「頭のいい子の親」が子供との会話の中で欠かさない4文字の言葉
「Wi-Fi切ったら大暴れ」したけれど…無口だった「不登校の息子」の心を開いた"母親の神対応"
踊るために「子どもが欲しい」とせがむ夫と離婚した…フラメンコに人生を捧げた「94歳の現役ダンサー」の来歴