景気と金利の関係を理解しよう
【梅田】金利って、どっちに動いてもメリット・デメリットがあるんですね。
【小林】そうなんです。とにかく、住宅ローンの金利に関しては、「景気がよくなる=金利が高くなる=返すときに多めに返すことになる」「景気が悪くなる=金利が低くなる=返すときに少なめに返すことになる」という点をおさえておけばいいのではないでしょうか。
【梅田】あと、とりあえず「金利=利子」で、「借りている間は変わらない『固定金利』」と「そのときどきの世の中の金利に連動する『変動金利』」がある点を理解しておけば、ローンを組むとき「知らなかった!」と慌てることはなさそうですね。
【小林】金利に関してまとめると、次のような感じですね。
「金利とは何か」まとめ
①金利=利子。銀行に預けても、借りてもついてくる。
②金利の計算の仕方には、「単利」と「複利」の2種類がある。
・単利……元金に対して毎年同額の金利が上乗せされる。
・複利……元金と金利の合計額に対して、毎年金利が上乗せされる。つまり、利子にも利子がつくため、単利よりも金利が多くなる。
③金利のつき方の契約には、「固定金利」と「変動金利」の2種類がある。ローンを組んだりするときに選ぶことになる。
・固定金利……「金利はずっと同じ」という契約。
・変動金利……「日銀の動きや他の経済状況に連動して変わる」という契約。
※「借り換え」をすることで、固定金利と変動金利を切り換えることができるが、手数料がかかる。
④景気がよくなると、「預けるときの金利」「借りて返すときの金利」ともに上がる。景気が悪くなると、「預けるとき・返すときの金利」ともに下がる。
【小林】住宅ローンを組むときに、金融機関の人たちは「固定金利とか、変動金利とか、知ってますよね」という前提で詳しく説明せずに話をサクサク進めてくることも多いので、ぜひこの基本的な点はおさえておきましょう!
【梅田】金利、ざっくりわかった気がします!


