「安全なはずの外資系ホテル」が攻撃された

時折、大きな爆発音と炎の明滅が確認できます。夜通し空襲警報が鳴っていましたが、陽が昇り朝になっても、定期的にサイレンは鳴っています。明るくなったので目視ではっきりとミサイルやドローンを空中で迎撃する瞬間も見えました。身体に響くほどの爆発音は脳裏に焼き付いてます。この体験は本当に怖かったです。

陶山健人『世界史の食べ歩き方』(クロスメディア・パブリッシング)
陶山健人『世界史の食べ歩き方』(クロスメディア・パブリッシング)

ただ、ホテルから数キロは離れていたと思うので、落下物などの危険はなさそうでした。戦争とはいえど一定のルールがあって、外資系のホテルや病院はミサイル攻撃しないという話を聞いていました。ということもあって、外資系のホリデイ・インに宿泊していました。

しかし、後日談ではありますが、帰国して2週間くらい経った後に、なんと私が宿泊していたホテルがミサイル攻撃で大破したという情報を得ました。現地のニュースを引用した記事も読みましたが、その情報は間違いなかったです。

もし自分が2週間遅れてウクライナへ行き、あのホテルに泊まっていたら確実に死んでいました。おそらく私に親切に対応してくれたホテルの従業員さんも亡くなっている人がいるかもしれません。キーウまでこのような状況になるとは、すごい現場を体験したんだと改めて思いました。

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