結婚相手は、自分の幸せな人生にどう影響するのか。ベストセラー作家で実業家のロルフ・ドベリさんは「間違った人を選んでしまうと、あなたの人生は地獄と化す。互いにあらゆる間違いを避けてあらゆる努力をしているにもかかわらず、疲れ切った関係でしかないのであれば、別れよう」という――。(第3回/全3回)

※本稿は、ロルフ・ドベリ『Not To Do List 失敗を避けて、よりよい人生にするためのやってはいけないことリスト』(サンマーク出版)の一部を再編集したものです。

砕けた、半分にされた、白いアイスウェディングケーキ
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やってはいけないこと:間違った相手と結婚し、永遠に別れない

研究結果によれば、もっとも幸せなのは、「よい結婚生活を送っている人」。

2番目に幸せなのは、「パートナーのいない人」。

そして、もっとも不幸なのは、「悪い結婚生活をしている人」だという。

みじめな人生を送りたければ、間違った相手と結婚しよう。そして、どんなことがあっても別れないこと!

真のアドバイス:「似ている相手」がいいかも

「人生のパートナー」を選ぶことほど重要な決断はない。

相手をうまく選べば、ほかのこと、たとえばキャリア、居住地、健康、経済的な状況など、ほとんどすべてを失敗しても、それでもあなたの人生はうまくいくか、少なくとも許容できるものになるだろう。

一方、間違った人を選んでしまうと、巧みに振る舞うことはできたとしても、あなたの人生は地獄と化す。

「完璧なパートナーの見つけ方」に関していくつか考えを述べたい。

「完璧なパートナー」の見つけ方

1つ目。先に答えを書いてしまうと、完璧なパートナーを見つけるための確実な手順や方法は「存在しない」。

初期のデートで相手を簡単に把握できる、信頼のおけるチェックリストがあれば、離婚率ははるかに低くなるだろう。いや、そうではない。これはほとんど解くことのできない問題で、「偶然の要素」が果てしなく大きい。

わたしは、世界でもっとも印象的なCEOたちの何人かを知っている。彼らは人づき合いの天才だが、そんな彼らですら、絶えず離婚裁判官の前に立っている。

結婚生活がうまくいく見込みを高める、経験に裏打ちされた唯一の要素は、「お互いの性格、価値観、人生の目標が似ていること」。あなたの結婚相手は、あなたと同じような考え方をしている人、同じような希望を抱いている人であるほうがいい。

よく言われる「相反するものは、互いに引き合う」という法則はどうなのか? それは完全な誤りだ。

相反するものは、爆薬だ。男と女という性別の間にくり返し生じる溝を埋めるだけでも、じゅうぶん難しい。それなのに、そのほかのあらゆる障害を克服するのに、互いにまったく異なる考え方をするのであれば……幸運をお祈りする。

2つ目。人生のパートナーを「自分の理想」に変えられる、という考えは捨てること。これはうまくかない。