※本稿は、ロルフ・ドベリ『Not To Do List 失敗を避けて、よりよい人生にするためのやってはいけないことリスト』(サンマーク出版)の一部を再編集したものです。
やってはいけないこと:ソーシャルメディアに時間を費やす
あなたはどれくらいの頻度でソーシャルメディアを使っているだろうか?
不幸になりたいならば、使用頻度をもう一段階上げて、超アクティブパワーユーザーになろう。
それも、あらゆるプラットフォームで。Facebook、Instagram、X(旧ツイッター)、YouTube、LinkedIn。まだまだ足りない。TikTokにTelegramも加えよう。
すべてのソーシャルメディアに登録し、コメントを書き込み、できるかぎりたくさん投稿しよう!
行動は、すべて公開すること。朝食で食べる卵は、脱毛クリームや英国王室に対するあなたの考えと同じくらい重要だ。
本物のアカウントのほかにも、羽目をはずせる「裏アカウント」もいくつか作っておこう。心を癒すために!
投稿内容は何でもOK。過激であれば過激であるほど、閲覧数は増加する。ワナ、嘘、陰謀、憎悪。
偉大な伝記作家ウォルター・アイザックソンは述べている。「これがインターネットフォーラムの常識だ。どんな討論も、コメントが7つもつかないうちに誰かが『人種差別だ!』と叫ぶ結果になる」。
この「誰か」に、あなたがなろう――ほかの人にチャンスを奪われる前に。もとの投稿なんて読む必要はない。「人種差別!」と非難することが正しいかどうかは重要ではない。「投稿が見られている」。それが重要だ。
そう、あなたがほかの人に見られているかどうかが大切なのだ!
他人からの関心をどれくらい集められるか、真剣にマネジメントすること。アカウントのクリック数、「いいね!」の数、星の数は、銀行口座の数字よりも重要だ。
インターネットの大スターやインフルエンサーと自分を1時間ごとに比較すること。そして、自分もそうなれるように努力しよう――もっと頻繁に、もっと大きな声で、もっとひねくれた投稿をしよう。
バーチャルな世界の名声があなたにもたらすものがどれほどのものか、つまり、膨大な時間の無駄遣い、虚しさ、慢性的なストレス、ひどく哀れな人生に、あなたは驚くことだろう。

