経費精算:プロンプト作成時のポイント
1.多少の文字崩れはそのままでOK
OCRでは100%正しく文字を認識してくれないことがあります。例えば、上記例では、領収書の2枚目が「領 收 現・チ・ク・割引」と文字崩れを起こしています。これを一つずつ修正していては業務効率化につながりません。
まずは文字が鮮明に映るように写真を撮っておけば、OCRの多少の文字崩れは生成AI側で処理をしてくれます。
2.領収書データの間は改行、スペースで明確に
生成AIのほうでは、改行やスペースがあることで「これは違う領収書のデータである」と認識をします。データの区切りを明確にするため、改行やスペースをしっかりと挿入してください。
経費精算:生成AIの回答例

テキストがうまく表示されているが、例えば支払先名が不明と回答してきてしまった場合、一度であきらめずに、「不明のところもテキスト化はされているので、推測してできるだけ埋めてください」ともう一度指示を出してみましょう。
100%ではありませんが、生成AIができる限り対応してくれることもありますので、ぜひ活用してみてください。


