忙しいうえに寒くて暗い季節
急に日が短くなり、朝、布団から出るのが億劫な季節になりました。「なんとなくやる気が出ない」「疲れが取れない」。そう感じるのは、あなたのせいではなく、季節特有のからだのメカニズムが原因かもしれません。
秋から冬にかけては日照時間の減少により、脳内の神経伝達物質「セロトニン」が不足しやすく、メンタルの不調を招きやすい時期です。いわゆる「冬季うつ(ウインター・ブルー)」の入り口に立っているビジネスパーソンも少なくありません。
年末に向けて仕事のプレッシャーが増す中で、パフォーマンスの低下は避けたいところ。でも、悲観する必要はありません。「気合い」で乗り切ろうとするのではなく、食事、朝の習慣、そして時間の使い方を少し科学的に見直すだけで、脳と心を「整える」ことができるのです。
今回は、プレジデントオンラインで反響の大きかった記事の中から、この季節にこそ読みたい「メンタル回復の決定版」記事を3本厳選してご紹介します。
これが不足するとメンタル不調に陥る…医師が勧める“幸せホルモン”セロトニンを増やす起床直後の新習慣
(2025年6月30日公開)
心身ともに健康でいるために何が必要か。東邦大学医学部名誉教授の有田秀穂さんは「セロトニンには、うつ病や強迫性障害をはじめ心身の不調に悩む人を再び元気にする働きがある。私は『幸せホルモン』とも称されるセロトニンを脳内できちんと分泌させる『セロ活』を勧めている」という――。<続きを読む>
ココアでも、麦茶でもない…毎日2杯で“メンタル不調”を回避できるスーパーで買える“茶色い飲み物”
(2025年9月16日公開)
メンタル不調を感じたらどうすればいいのか。精神科医・高橋倫宗さんと、臨床心理士・鬼頭智美さんは「きちんと栄養をとることが重要だ。実は食べ物だけではなく、飲み物でも“うつ病になりにくい”と科学的に証明されているものがある」という――。<続きを読む>
「これがある人はメンタル不調になりにくい」外資系産業医は知っている“ハードな職場でも元気な人”の共通点
(2024年8月1日公開)
仕事が忙しくても元気な人は何が違うのか。外資系企業を中心に年間1000人以上の社員と面談を行う産業医の武神健之さんは「趣味がある人は、ない人よりもメンタル不調になりにくい。タフな仕事をしていても趣味を継続できる人はいる。趣味がない人は、1つでいいから新しいことにトライしてみてほしい」という――。<続きを読む>





