「ドアが閉まらない」は日常茶飯事

さて、観光名所が連なる206号系統に乗車しつつ、この地で起こっている問題を見分してみよう。

バスは北大路バスターミナルを出た時点で空いているものの、「東山二条・岡崎公園口」バス停あたりから、徐々に観光客の姿が目立ち始める。何度か乗車した限りでは、この辺りですでに座席が埋まり、通路に立ち客がいる状態だ。

地下鉄東山駅の近辺を抜けると、「清水道」バス停で観光客が一気に乗車してくる。特に夕方4時・5時ごろには、清水寺を観終わって京都駅に戻る人々が20人、30人……市バスの誘導員によると、日によってはずっと行列が100人を超えていることもあるという。