“その道のプロ”よりも“何でも屋”がいい理由

――サラリーマン生活で50歳を過ぎてもチャレンジを続けたほうがいいということですね。

チャレンジといっても決して大げさなことでなくていいんです。同じ仕事をしないようにするだけ。たとえば、どんな仕事もそうだけど、たとえば海外事業部でずっとやってきた、と。ずっとフランス相手に仕事してきた。では、次はアラブ相手にやってみるとかね。何か変えること。変えると心配事が増えます。そして、脳が働く。脳が働くように生きていけば老化はしません。