競争の世界でしのぎを削るのはもうイヤだ。かといって「がんばらない生き方」も何か違う。周囲の目を気にせず、すぐには結果を求めない。大谷翔平選手も藤井聡太名人も実践する「ゆるストイック」の思想とは――。
※本稿は、佐藤航陽さんの著書『ゆるストイック ノイズに邪魔されず1日を積み上げる思考』(ダイヤモンド社)を要約し、再編集したものです。
【ゆるストイック 1】
相反する価値観の生き方が求められている
競争は疲れるけれど、世間に流されたくはない
経済が無限に成長する時代は終わったけれど、「もう、がんばらなくてもいい」というわけにもいかない。どうするか。私の答えは、これからは自分の価値観を大切にしながら柔軟に生きる=「ストイック」と「ゆるさ」を兼ね合わせた「ゆるストイック」な生き方がふさわしいというものです。やみくもな競争は疲れるけれど、世間に流されたくはない。そんな人にお勧めの生き方です。
競争の世界で圧倒的な結果を残している井上尚弥、大谷翔平、藤井聡太といった人たちは、かつてのアスリートとはちょっと違う。周囲の評価に左右されず、修行僧のように自分を磨き続けるストイックさがある。なのに、他人に自分の価値観を押し付けない柔軟さも備えている。彼らのストイックさが、まさに「ゆるストイック」です。
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