NY弾丸出張後も立って仕事をする
金融業界に33年いて、今が一番ハードに働いています。
バブル崩壊後に就職した富士銀行(現・みずほ銀行)、その後に勤めた2つの外資系証券(UBS証券とクレディ・スイス・ファースト・ボストン証券)も、ゴールドマン・サックス証券での20年間も多忙でしたが、アセット・マネジメントの社長に就任してからのほうが格段にハードです。
今日も早朝の便でニューヨークから戻って8時半に出社しました。1泊4日の弾丸出張で、お客さまをアメリカ本社にご案内することが目的でした。日曜の夜に東京を出発し、到着は現地時間で日曜の夜。月曜はシニアマネジメントとの面談やディナーで丸一日フル稼働して夜のフライトで帰国しました。
先週の木曜と金曜は香港出張でした。当社グループのアジア拠点の部門長らが集まる会議に出席し、その後はアジアのCEOや投資家を招いたカンファレンスでお客さま対応を務めました。
当社は年金基金などの機関投資家から個人投資家まで、幅広いお客さまの資産をお預かりして運用します。お客さまにとって投資判断に必要なのは一次情報ですから、ニューヨークや香港、シンガポールなどにご案内することは重要なトップセールス活動です。働く時間の7割ほどをお客さま対応に充てています。
国内にいるときも、月曜から金曜まで夜はほぼ毎日、お客さまとの会食です。私はアルコールを一切飲まないので、会食を終えたら海外とのオンライン会議に臨みます。たいてい21時か22時にスタートしますが、遅い場合は24時から翌1時までミーティングが入ることもあります。時差の関係ですけれど、1時以降は勘弁してもらっています。
こんな毎日なので睡眠時間は4時間から5時間程度。もともとショートスリーパーですが、さすがに日中も眠くなることはあります。ただし私の執務室はガラス張りで社員から丸見えですし、腰痛対策で使っている立ち机が自然と居眠り防止に役立っています。
母はW杯日本代表 福岡大時代はバスケ漬け
これだけハードに働くには、休日の過ごし方も重要です。私は「土日はしっかり休んで英気を養う」というタイプではなく、アクティブに活動することでエネルギーを充電しています。仕事関係のゴルフが入る日を除けば、家族と一緒に過ごして、身体を激しく動かすのが基本です。一日中家で過ごす休日は、年に1回か2回しかありません。
スポーツが好きなのは家庭環境もあって、母はハンドボールのワールドカップ日本代表選手、父は剣道の国体候補選手という家庭に育ったので、身体を動かすことはずっと生活の一部でした。私自身も福岡大学にはバスケットボールの特待生で入学し、西日本選手権で2位になって、全日本大学選手権にも出場しました。まさに「バスケ漬けの4年間」でしたね。
50歳過ぎて始めたサーフィンにハマる
富士銀行に就職してからも、初めの2年間は国体の選抜チームに所属して週5回の練習に参加しました。夜、独身寮に戻ると稟議書が山積みで「明日の朝までね」と言われる始末。本店資金証券部やその後に出向した証券会社時代は「始発出社、終電帰宅」の毎日で、土日はマーケット分析や勉強に費やしました。
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