古古古米はにおいが強く カルローズ米はほぼ無臭
米価格の高騰から政府備蓄米の放出が決まり、令和3年産のいわゆる「古古古米」が店頭に並ぶようになった。「5kg4000円超の銘柄米は家計を圧迫する。安価な備蓄米はありがたい」と歓迎する声がある一方で、「長期間倉庫で保存されていた米がおいしいはずがない」と否定的な見方もある。
これだけ話題になっている米だ。「試してみたい」と思っている方もいるのではないだろうか。ただ、物価高騰の折、安価な米で満足できればそれに越したことはないが「5kg単位で買って口に合わなかったら」と考えると躊躇してしまう。そこで本誌編集部では銘柄米と備蓄米、それに輸入米の3つを種類を隠した状態で食べ比べ、それぞれを言い当てられるかを検証した。
ここから先は有料会員限定です。
登録すると今すぐ全文と関連記事が読めます。
(最初の7日間無料・無料期間内はいつでも解約可)
プレジデントオンライン有料会員の4つの特典
- 広告非表示で快適な閲覧
- 雑誌『プレジデント』が最新号から読み放題
- ビジネスに役立つ学びの動画が見放題
- 会員限定オンラインイベント
(撮影=宇佐美雅浩)


