高山 文彦(たかやま・ふみひこ)

高山 文彦
ノンフィクション作家
1958年、宮崎県高千穂町生まれ。法政大学文学部中退。『火花 北条民雄の生涯』(1999年刊)で第31回大宅壮一ノンフィクション賞と第22回講談社ノンフィクション賞を受賞。骨太のノンフィクションを数多く手掛ける。最新刊は『孤児たちの城 ジョセフィン・ベーカーと囚われた13人』(新潮社)。また、故郷の高千穂あまてらす鉄道(神話高千穂トロッコ鉄道から社名変更)の代表取締役として、高千穂線の復興、再開発に尽力している。道を歩けば牛も寄ってくるという地元の名士である。