ソフトバンク「半額サポート+」の深すぎる闇

2019年9月13日、ソフトバンクは新施策「半額サポート+(プラス)」の提供を開始しました。この施策は19年10月からの電気通信事業法の改正を受けてつくられたもので、この法律により規制される内容は、端末代金と通信料の完全分離です。

この完全分離を簡単に説明すると「回線契約をすることのオマケに、端末を割引してはいけません」ということ。これによって、現在までケータイ会社が行っていた形の端末割引はまず不可能となりますが、半額サポート+はこの法律の“抜け穴”をうまく突いた形の施策です。