「日頃の行い」で宝くじは当たらない
まもなくクリスマスがやってきます。商戦の動向をチェックするため、おもちゃメーカーのHPを確認していたところ、気になるものを見つけました。
タカラトミーの販売する“うまれて!ウーモ ハチトピアライフ”というおもちゃです。このおもちゃは卵から生まれたぬいぐるみをスマホと連動させると“たまごっち”のように育成などを楽しめるおもちゃなのですが、製品のプロモーションビデオに、気になる点がありました。
ぬいぐるみは16種類以上で、どのぬいぐるみが生まれるかはランダム。
プロモーションビデオの中では、出現率が低いと思われる「ゴールデンレア」「レインボーレア」のぬいぐるみが生まれ、女の子が「やっぱ私たち、日頃の行い、よすぎたのかもね~」と喜んでいましたが、私はこの光景に強烈な違和感を覚えました。
なぜなら「出現率の低いぬいぐるみが生まれるか」は確率の問題であり、その確率は「日頃、よい行いをしているかどうか」によって変動しないからです。
こういった数字の問題とオカルト的な理論をすり替えてしまうことは、生活の中でしばしば起こります。
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