直感で注文すると大損するケーススタディ
人気うどんチェーン店『丸亀製麺』では、うどんが並盛り・大盛り・得盛りの3サイズで提供されています。大盛りと得盛りは、並盛りの値段にそれぞれプラス100円・200円で注文することができます。
たくさんのメニューがありますが、なかには大盛りで頼むと、損をするメニューがあることをご存じでしょうか。
実は、丸亀製麺では大盛りを頼んでも具は増量されませんが、得盛りの場合、うどんの具も増量されるのです。
丸亀製麺の大盛りはプラス100円することで麺が1.5倍になるメニューですが、得盛りはプラス200円することで、麺が2倍になるのに加え、うどんの具も2倍(カレーうどんやとろろ醤油うどん等、メニューにより変動あり)されます。100円あたりの増量される麺の量は大盛りと得盛りで差がありませんから、“とろ玉うどん”や“明太釜玉うどん”のような具のあるうどんは並盛りか、得盛りを選んだほうがコストパフォーマンスは高くなるといえます。
逆に、具のない“ぶっかけうどん”や“ざるうどん”などは、サイズによって具の変動がないため、大盛りで頼んでもいいメニューです。
この情報は、丸亀製麺を運営するトリドールHDがHP上で公開している情報ですが、このことを知っている人は、そう多くないでしょう。