「カジュアルな感謝」と「丁寧な感謝」はどう違うのか
ではこれらの感謝の表現は相手によって使い分けは必要でしょうか?
目上の方など、日本語で敬語で話したい相手には"Thank you very much."(誠にありがとうございます。)がおすすめです。
逆に友だちに目いっぱいの感謝を伝えたいときはもう少しカジュアルな言い方"Thanks a million."(本当にありがとう。)を使ってみてはどうでしょう。
"You are the best."(君って最高だね!)や"Thanks!"(ありがと!)も友人に気軽に「ありがとう」の気持ちを伝えたいときに使いたい表現です。
「Thank you.」の返事は「You are welcom.」だけではない
学校で習った、「"Thank you."と言われたら"You are welcome."」。でも実は「ありがとう」と言われた時の返事の仕方は実はたくさんあるんです。"You are welcome."以外のこのような表現、ぜひ使ってみてください。
カジュアルな返事
○No worries.(気にしないで。)
○You bet.(もちろんだよ!)
○Anytime.(いつでも言って。)
○No sweat.(お安いご用だよ。)
ややカジュアルめな返事
○Of course!(もちろん!)
○Sure thing!(もちろん、いいよ!)
○Certainly!(当然だよ!)
○No problem.(たいしたことないよ。)
やや丁寧めな返事
○You are welcome.(どういたしまして。)
○Don’t mention it.(とんでもないです。)
○Don’t worry about it.(気にしないでください。)
○Not at all.(まったくかまいません。)
丁寧な返事
○I should be the one thanking you.(お礼を言うのはこっちです。)
○Thank YOU.(こちらこそありがとうございます。)
○My pleasure.(お役に立てて嬉しいです。)
○You are most welcome!(どういたしまして!)
"My pleasure."はレストランの店員などが使う、丁寧で上品なフレーズです。"You are most welcome."は"You are welcome."をさらに強調した表現です。
ちょっとした気持ちの伝え方も英語だとワンパターンになりがちという方はぜひ、ネイティブが使っている様々な英語表現を真似してみてください。