じんわりと圧をかけるのがコツ!「筋膜」のゆるめ方

筋膜をゆるめるには、ボールやフォームローラー®で筋肉に持続圧をかけるのが効果的です。

コツは体重を利用して部位を緊張させず、持続的に押すことです。固まった部位に約90秒ほど適度な圧をかけると良いですが、時間には個人差があります。

力強く押せばいいわけではなく、じんわりと圧をかけて、「ゆるんでもいいよ」と身体に伝える感覚です。

通常のストレッチと同様に行いますが、より「筋肉のつながり」を意識することが重要です。例えば、「前のつながり」である、前もものストレッチでは、骨盤からひざまでの筋肉を伸ばすだけでなく、腹直筋を引き上げて骨盤を立て、足首も曲げて、すねを伸ばします。

ターゲット筋肉の両端のつながりを意識すると、効果が高まります。コツはリラックスして筋肉を緊張させないことです。時間は20~30秒を数セット、慣れている場合は1~2分キープしましょう。