フォーマルとインフォーマルを使い分ける
どの言語にも話し言葉と書き言葉が存在していますので、フォーマル・インフォーマルの度合いを正しく使うことが、自然なコミュニケーションには重要です。
非ネイティブ話者にとって、そのような違いを理解することはいつも難しいですが、少なくとも違いがあると知っておくことが重要です。そうすることで、「ちょっと軽すぎる」「ちょっと堅い」「ちょっと凝り過ぎ」などと把握して、状況にあった声のトーンを選ぶことができるでしょう。
『伝えたいことが口からスッと出てくる 英単語言いかえドリル Word Switch』(KADOKAWA)では、フォーマルかインフォーマルかは、併記している日本語からおよそわかるように構成しています。また、英単語を左から右へ並べるにあたり、読者が知っていると思われる単語からあまり知らない可能性がある単語へと並べる方法に加えて、インフォーマルからフォーマルへと並べる方法も使っています。