「断る・流す・逃げる」で完璧

意地悪に対する対策は基本、受け取らないこと。

でも、受け取らないって具体的にどうしたらいいの?

そんなあなたのために受け取らない作戦の三種の神器を授けます。

それが「断る」「流す」「逃げる」です。

「断る」は攻撃を攻撃で返さず、「結構です」「やめていただけますか」と明確に伝えるやり方。

なかなか勇気が入りますね。

ある程度関係性のある人であれば、「ちょっとそれやめて」と言えるかもしれませんが、難しいような場合は第三者に事情を説明して、間接的に助けてもらってくださいね。

「流す」は意地悪を受け取らずにただスルーするというもの。

お釈迦様はこのやり方をしていましたね。

あまり、親しくない相手にはこのやり方が一番やりやすいと思います。

現代はSNSで第三者から突然、攻撃がくることもありますが、「流す」パターンでいくなら対応せず、ミュートかブロックをしましょう。

SNSの楽しみ方はあなたが快適であること。

あなたが楽しんでいたのに、突然の攻撃で「SNSごと嫌になっちゃった!」はあなたの楽しみが奪われることにもなります。

あなたの楽しみを人が奪う権利はない。

お返事もしなくていいので、スッと流してあげましょう。

耐える必要はない

「逃げる」は、あなたがたとえば、職場やコミュニティーなどでパワハラやモラハラ、いじめなどに遭っている場合に有効です。

この世界はその職場やコミュニティーだけではありません。

耐える必要などないのです。その場を抜けることを考えてみてください。

「逃げる」ことはかっこ悪くなんてない。

むしろ、自分を守れたことを誇りに思ってくださいね。

私はかつて、パワハラのあった職場を3カ月で逃げた経験がありますが、逃げてよかった! 過去の私、ありがとう! としか感じていません。

野生動物も危険な目に遭ったら、戦うか逃げるかの2択をすぐさま取ります。

私たち人間だけなんです。

つい、耐えようとしちゃうのって。