眠れないときにできる4つのこと
①「問題」を特定しよう。何が頭の中を占めているのか。何を恐れているのか。起こりうる最悪の事態はどのようなものか。
②ポジティブに物事をとらえよう。「20分しか眠れなかった」ではなく、「20分も眠れた」というように。ひとつずつクリアしていくことが大事だ。一度にたくさんのことを期待すべきではない。一気に連続7時間の睡眠をとろうと欲ばるのではなく、小さな進歩を喜ぼう。
③ベッドの中であれこれ考えてしまうなら、毎日決まった時間に、頭の中に渦巻いていることについて集中的に考える時間をとろう。書き出すのも悪くない。設定した時間は厳守しよう。ベッドは眠るためだけにある。
④To-doリストを作成しよう。ある研究では、翌日にやらなくてはならないことのリストをメモしておくと、入眠潜時が短くなる結果が出ている。次の日の全体像を把握することで、体内のストレスが軽減されるのではないかと考えられている。