一線を見極めて

SNSで呼びかけて「LINEでやらかした失礼&受けた失礼」の実例を寄せてもらいました。

〈ダンナに送ったつもりの甘えた口調のLINE(「~でちゅ」みたいなの)を、上司に送ってしまった。完全な誤爆。以来、ヤバい相手の背景を原色に設定して、間違った相手に送らないようにしています〉

うわー、こ、これはこっぱずかしい。内容が上司の悪口じゃなかったのは、不幸中の幸いですね。

〈専門職の勉強会のグループLINEで、OBの一部が「昔はよかった」的な思い出話や、個人的な遊びの相談で盛り上がっている。現役世代にとってはうっとうしいだけだし、せっかく入ってくれた若手がそんな様子にウンザリして(LINEのグループだけでなく)勉強会からも逃げていった〉

グループLINEあるあるですね。通知が鳴ってグループのスレッドを開いたら、個別のやり取りだったり満月の写真だったりすると、スマホを床に投げつけたくなります。

撮影=プレジデントオンライン編集部
〈職場の趣味の集まりでおじ様たちとLINEでつながっています。丁寧な言葉遣いやおとなしいスタンプを心がけていたら「キミにはもっと可愛い猫のスタンプが似合うよ」「スタンプがそっけなくて寂しい」と文句をつけられて……。仕方ないので、おじ様用にラブリー猫ちゃんで敬語のスタンプを買いました〉

なんという災難。おじ様たちは軽い気持ちで言ったんでしょうけど、スタンプにあれこれ口出しされるのは、かなりウンザリですね。

便利で頼もしいLINEですが、危険な一面もたくさん持ち合わせています。「これをやったらマズイ」という一線を見極めて、その線を越えないようにお気を付けください。LINEだけに。

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