外部の人をどんどん取り入れるのが成長の鍵

――日本で「○○協会」というと、どこか閉鎖的で、外の目が入ることを嫌がる傾向があるように思います。その意味で、サッカーと野球の境界線を取り払い、そこに外部の専門家を入れた連絡会議は、大きな挑戦だったと思います。

【村井】そうですね。Jリーグを含めて「○○協会」の人々は自分たちが「○○」の専門家であると思っているから、自分たちの中にある知見で物事を解決しようとする感性が無意識のうちに働いているのかもしれませんね。

しかしJリーグ一つとっても、コロナ対策に限らず環境問題だったり、アスリートのメンタル、フィジカルにつながる心理学や医学だったり栄養学だったり、外部の専門家の知見を総結集しなければレベルアップできません。そういった仕組みや仕掛けをどう作っていくかが、Jリーグの成長の鍵になるかもしれませんね。

撮影=奥谷仁
専門家活用力。NPB・Jリーグ連絡会議。座組み、公開性(天日干し)、定例化(PDMCA)、提言(固定化)。様々な分野のレベルアップを。2021.10.01.
関連記事
こんなルールは野球嫌いを増やすだけ…少年野球の「盗塁ルール」は今すぐ見直すべきである
欧米で最も厳しいドイツは「マスク義務」を終了…日本はいつまで「形だけのコロナ対策」を続けるのか
箱根駅伝は一度も走れなかった…"世代最強モンスター"から最底辺へ落ちた身長156cmの男が這い上がれた訳
だから1億円プレイヤーに返り咲けた…元ロッテ・里崎智也がYouTubeで成功するために必ず守ったこと
「私は聞いていない」という上司はムダな存在…トヨタ社内に貼ってある「仕事の7つのムダ」のすさまじさ