「事前資料」のよい例

図を拡大
発散型会議のよい例
1.意見が出やすいよう場所と時間帯にも一工夫を

アイデアを募る会議の場合、日中にオフィスで行うより終業後に場所を変えて行うほうがリラックスでき、意見が出やすくなることも。

2.ファシリテーターは中立的な立場の人に頼むのがコツ

発散系の会議では、意見を持っている人が全員発言できるよう、ファシリテーターを立てることが重要。

3.2軸マップを使えば漏れ・ダブりを確認できる

フレームワークを使って意見を集めるようにすれば、漏れやダブりが少なくなる。会議中も、たとえばA部門からばかり意見を拾っている、執務スペースについてばかり聞いているという事態を防げる。

4.ロジックツリーで議論の広がりと深さを担保する

まず大きく「捨てる」か「残す」のかを区分けし、そのあとに保存する場合の方法を考える。ロジックツリーを使って議論を進めることで全体像を掴むことができる。

(構成=村上 敬)
関連記事
勝利を呼ぶ議事録&シナリオ―双日社長 加瀬 豊
効率的なミーティング、成果につながる商談のためには?
「グズ・大慌て・断れない病が治る」小さなルール【5】
「負担倍増、意欲も倍増」高生産チーム改造プラン
会議のコツ【WHY】種類、目的、運営方法
「日本一社員」が明かす「高生産仕事」の秘密【5】花王