朝のパンをやめたら喘息がおさまった

クリニックで「朝のパンを、やめてみませんか?」と提案するようになってからは、多くの患者さんが“脱炭水化物”を実践してくれるようになりました。

そして、実際に朝のパンをやめた患者さんからは、次のような反応が返ってきました。

福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)

「胃もたれがなくなった」
「逆流感が少なくなった」
「下痢をすることがなくなった」
「明らかに体が軽くなった」
「痩せた」
「イライラすることが減った」
喘息ぜんそくの発作がなくなった」
「偏頭痛がなくなった」

これは実際に私のクリニックの患者さんが、外来で話してくれた内容です。

お気づきの人もいるかもしれませんが、朝のパンをやめたことによる効果は、胃腸の調子の改善だけではありません。

それまでの体調不良の改善はもちろんですが、生活習慣病やがんの予防、そしてアンチエイジングといった効果も得られるのです。

もしあなたが、健康寿命を延ばし、よりよい人生を送りたいと思うのなら、まず食事改革をする必要があります。その最初の一歩として、まずは毎朝のパンをやめてみることをお勧めします。

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