ファクトベースで語るとこうなります。

「ここ1年で、LINEのユーザー数は7900万人から8200万人に増加しました。Facebookは2900万人から2600万人と下降気味。Instagramは2900万人から3300万人と上昇傾向です。そして、ここ1年、1000万人から6000万人に爆発的に伸びたSNSがあります。それがnoteです。多くの方にアプローチすることが可能になります。ぜひ自社でも活用したいと思いますが、いかがでしょうか?」

二流は妥協し、一流は事実を積み上げる

一流の人が説得力が高いのは、多くのファクトを積み上げて、説明しているからです。

よく報道番組に出演されている2ちゃんねる創業者のひろゆきさん、橋下徹さん、東国原英夫さんなどのコメントを吟味すると、ほとんどファクトベースで持論が展開されていることに気づきます。非常に説得力があり、番組にひっぱりだこです。

桐生稔『説明の一流、二流、三流』(明日香出版社)

話を戻します。意見が対立したら、やるべきことは2つ。

1つ目は、あなたのファクトを明確にする。

◯◯と主張するのは、

・◯◯という調査結果がでたからです。
・◯◯という数字をもとに算出しています。
・◯◯商事の◯◯さんが◯◯と言っていたからです。

事実をもとに論陣を張ります。

2つ目は、相手のファクトを確認する。

逆に、相手はどういったファクトを持っているのか?

ストレートに聞くと相手の気に障ることもあるので、「もし差し支えなければ、そうおっしゃる理由をもう少し具体的に教えていただいてもよろしいでしょうか?」「勉強不足で申し訳ありません。そういうデータがでていたりするのでしょうか?」と聞くと、角が立ちにくいです。

一流は、違うものは違うと言える腹があります。それはファクトを握っているからです。

一流は、ファクトで勝負する
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