お金に対する感情を見直せばいい

お金が入ってくるとき、どんな気持ちになりますか?
ワクワクしますか?
不安を感じますか?
それとも、毎月の給料にはさほど関心はないでしょうか?
お金が出ていくときに、イライラしたり怒りを感じたりしていませんか?

もしネガティブな感情が多いようなら、そんな気持ちときちんと向き合い、自分の考え方、感じ方の「くせ」を見てみましょう。

多くの場合、子どもの頃のお金の体験が関係しています。例えば、小さい頃にお金に苦労した人は、その苦しく惨めな思いが心に影を落としています。あるいは、「もったいない!」「もっとお金を貯めなさい!」といわれ続けてきたら、お金を使うことに、いつまでも罪悪感や嫌な気持ちを抱きます。

本田健『お金に困らない「答え」』(プレジデント社)

こうしたお金にまつわる心の傷を、自分できちんと癒やすことが必要なのです。

あなたのお金は、あなたがやりたいことを応援してくれたときもあれば、足りなくて行動を阻んだこともあったはずです。お金に対する感情は、あなたが生きてきた人生の軌跡そのものなのです。

いずれにせよ、これからお金といい関係を築いていきたいなら、お金に対する感情を変えることです。お金はニュートラルなエネルギーであり、かたちとしては単なる物質です。お金になにも問題はありません。

問題は、わたしたちの感情にあるのです。

関連記事
富裕層は「スマホ」と「コーヒー」に目もくれない
「お金が貯まらない人の玄関先でよく見かける」1億円貯まる人は絶対に置かない"あるもの"
「お金が貯まらない人は、休日によく出かける」1億円貯まる人はめったに行かない"ある場所"
堀江貴文「人気もお金も実績も得ている人に共通している"ある能力"」
「余ったお金はどんどん貯金する」そんな日本人はこれから確実に貧乏になる