経営再建中の日本航空に対して、米国デルタ航空、アメリカン航空が支援に名乗りを上げた。抜本的な費用構造を改善させるために、各航空会社の本社レベルでの結びつきを強めなければならないと筆者は説く。

 

日米航空路のオープンスカイへ向けたJAL争奪戦

先日、筆者が北京に出かけるために成田空港から乗った飛行機の中で読んだFinancial Times(2009年9月10日付)に、“Ties in the Skies”(「空の上の結びつき」)というタイトルの付けられた、世界の航空業界の国際的アライアンス(「スカイチーム」と「スターアライアンス」と「ワンワールド」)を比較分析した記事を見つけた。たまたま「空の上」でこのようなタイトルの記事を読んだこともあって、印象に残った。