成果は「時間」や「金額」に数値化して見せる

ビジネスは常に動いているので、その値が正しいかどうかは誰にもわかりませんが、今の条件で仮説を立てて計算してみれば、この先削減できるであろう金額まで仮説として計算できます。

そのように、実際に削減した時間や金額、今後仮説として期待できる時間や金額などを、自分の仕事の成果として報告しましょう。

それを、業務改善やコスト削減につなげていくこともできるので、やりたいことを数値化して上司に提案していきましょう。

テレワークで離れていればいるほど、そのような仕事の見せる化の工夫が必要です。

【ポイント2】上司へのわかりやすい仕事のアピールの方法は、とにかく数値化することです。業務改善やコスト削減など、自分の成果を時間や金額に置き換えて報告しましょう。また、この先に期待できる業務改善の効果を数値化して見せれば、さらなる仕事の成果が期待できます。

「1時間ごとの業務報告」を出せるようにしておく

「マイクロマネジメント」という言葉を聞いたことがありますか?

マネジメントのスタイルによっては、細かいことまで知っておきたいと考える上司もいます。

そんなマネジメントスタイルを、マイクロマネジメントと言います。

それが絶対に悪いわけではないですが、管理もいきすぎると、指示がないと仕事ができない部下を育てることになったり、自分で考えられない社員にしてしまうことがあります。

テレワークを導入した途端、心配性の上司や、部下を信頼できない上司は、もしかしたら、

「1時間ごとに業務報告書を出せ!」

と言うかもしれません。

もし言われなくても、それくらいの単位で自分のした仕事についての報告ができるように記録を取っておくことはお勧めです。

調べ物をしているうちに、あっという間に1時間くらいは経ちます。

その時点では必要な仕事をしたはずなのに、振り返ると「何をしていたんだろう?」というような時間になってしまうので、思い出しのためメモを取っておきましょう。