差額ベッド料を請求してはいけない3つのケース治療実績は病院の実力を知る一つの指標。納得の治療を受けるには、病院と「治療法」選びが重要。手術数から実力病院を検証する。

治療実績を見れば病院の実力がわかる

さまざまな専門性を持つ医師が集まり治療方針などを検討するキャンサーボードの一コマ。どの病気も多職種が連携する病院を選びたい。

さまざまな専門性を持つ医師が集まり治療方針などを検討するキャンサーボードの一コマ。どの病気も多職種が連携する病院を選びたい。

病院にはそれぞれ得意分野があり、実力にも差がある。治療実績を示す症例数は病院の実力を見る指標の一つだ。

今回、日本人の三大死因である、がん、心臓病、脳疾患について、公開データである症例数を基に実力病院をリストアップした。利用したのは、DPC(診断群分類別包括支払制度)のデータだ。DPCは、2003年から導入された制度で、主要な病気が2658種類の診断群に分類されている。

DPCを導入している病院の実績は、中央社会保険医療協議会(中医協)の診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会が、「DPC導入の影響評価に関する調査」を実施し、厚生労働省のウェブサイトで公開している。国の機関が収集しているデータであり、その信頼性は高い。