対応が事実であったとするなら、母子に失望せざるを得ない

私は、週刊誌報道を鵜呑うのみにすることはしません。そこには何らかの編集部の意図が埋め込まれていることが多いからです。

でももし、これが事実だとしたら、秋篠宮ご夫婦の理解を得られるわけはないし、かえって嘆き悲しまれるのではないでしょうか。

世論も、これまで以上に厳しくなることは必至だと思います。

今年1月、貴方が金銭問題について説明する文書を公表した際、上芝弁護士は、「お相手の理解を求められるようにこれから積極的に努力する」と述べていたと記憶しています。

私は今でも、貴方たちの結婚は、成就させてあげたいと考えています。

でも、この対応が事実であったとするなら、私も貴方方母子に失望せざるを得ません。

「世間に理解され、祝福されるような解決」のために

1月に上芝弁護士は、返済ではなく、支援への謝礼、またはトラブルの示談金という名目で支払う可能性にも言及していたはずです。

お互いこの1年9カ月の間、肩身の狭い思いをしてきたのだから、全額でなくても半額でも払って、収束させるのが大人のけじめのつけ方ではないでしょうか。

私は、お互い代理人を立てて話し合うと報じられた時、私なりに想像を膨らませて、落としどころを考えてみました。

要求されている全額を払うことは考えられない。なぜなら、貴方と佳代さんは、最初から400万円は「贈与」されたものだと主張しているから、全額を払えば、これまで向こう側が主張してきたいい分を全面的に認めることになり、貴方たちに対する風当たりはこれまで以上にきつくなるはずです。

それに、「世間に理解され、祝福されるような解決」を望んでおられる秋篠宮ご夫妻は、これで納得されるとは思えません。

私は、半額の200万円ぐらいが落としどころではないかと思います。