男女平等が常識のはずの現代日本で、なぜか減らない「男を立てる」女たち。エッセイストの酒井順子さんは、彼女たちを「男尊女子」と名付けた。なぜそうなるのか、男には見えないその切ない事情とは――。
つい自分から「男尊女卑」的な行動に
「男尊女子」という新語が、このところ話題になっている。頭では男女平等がいいと思っていながら、つい自分から「男尊女卑」的な行動を取ってしまう女性をさす言葉で、エッセイスト・酒井順子さんの同名の新著がその原典である。
ビジネスの現場で言えば、男性と組んで仕事をするとき、つい1歩引いたスタンスを取ってしまう。管理職の肩書もついているのに、会議の席で上座に座ることをためらう。接待の席であればついお酌をし、かいがいしくサラダを取り分けたりしてしまう……。
「何%ぐらいの女性が『男尊女子』なのかと聞かれることがありますが、基本的にはほとんどすべての女性の中に、程度の差こそあれ同じような感覚があるように思います」と、酒井さんは言う。あなたが今いる職場でも、もちろん日々同じことが起きているはずだ。
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