相手に想いが伝わる「心に響く」メール

シーン4：久しく会ってない人を誘う

【BAD MAIL】

［A］件名に相手との接点を……こういった件名では、迷惑メールと間違われる可能性が高いので注意。
［B］いきなり目的を述べるのはNG……自分の都合や、自分へのメリットが見え見えの表現はNG。
［C］目的ありきでは響かない……「ついでに誘った」ととられる表現は、相手に響かずNG。

【GOOD MAIL】

［A］突然の非礼を詫びる……自己紹介の後に、突然のメールに対する謝罪を記すこと。
［B］連絡の経緯を述べる……どうやってアドレスを知り、メールしたのかという事実と経緯を簡単に説明することで、相手に安心感を与える。このとき、過去のエピソードなどを添えるのも○。
［C］目的は間接……メールした目的も端的に説明。間接的表現を使用するとよい。
［D］相手をのせる……相手を誘いたい場合でも、「よろしければ」と相手に選択権のある表現を使用。いきなり会の詳細を添付しないのが無難。ただし、日時、場所などを記しておくと、相手も都合を検討しやすい。また「○○も喜ぶ」と、相手が参加することで自分や他の人物も喜ぶことを表現して、相手の気持ちをのせるのも重要テクニック。