オリックス シニア・チェアマンの宮内さんが3分間レッスンの読者のみなさまの質問にお答えします。(2021年7月15日レター)

【読者】地域密着型の工務店で経理を担当しています。わが社は、お客さんの立場に立った施工業務を請け負うことをモットーにしています。アフターコロナを見据えて、お客さんの新たなリクエストに応えられる新規事業を計画しており、そのための人、モノ、お金の体制を整えたいという事情があります。

新規事業のメンバーが集まって知恵を出し合ったところ、お金については、新たな調達先として、クラウドファンディング、ベンチャーキャピタル、ファクタリングなどを検討してみてはどうかということになりました。これらの方法の信頼性、有望性、柔軟性はどうなのでしょうか。

(構成=今井道子)