ワインとの良い付き合い方とは何か。ソムリエの佐野敏高さんは「赤ワインの摂取は心血管疾患のリスクを低減するといった研究結果があるが、アルコールそのものは体に悪影響を及ぼすとされる。リスクが統計的に示されるたびに、私たちは『健康のために飲むべきではない』という結論に行き着くのかもしれないが、それだけがワインの真実ではない」という――。
※本稿は、佐野敏高『ワインビジネス』(クロスメディア・パブリッシング)の一部を再編集したものです。
飲食店でワインを飲む本当の意味
ワインという美しい嗜好品を取り扱う人たちは各々の哲学を持っています。レストランやワインバーでもそれぞれの理想を求めて自己研鑽を続けています。これから話すお話は僕の経験をもとにしています。すべての環境に当てはまらないと思いますがご容赦ください。
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