安易な価格競争に陥る可能性を防止

公正取引委員会は、私たち消費者のために企業の独占を防ぎ、公正で自由な競争を守ることが仕事です。タイヤという商品は、汎用性が高いだけでなく、性能差がわかりにくいという特徴もあります。その結果、安易な価格競争に陥る可能性があると判断されがちです。

タイヤ・メーカー同士による「カルテル」(企業同士が相談して価格を定めて競争をやめようという行為)を疑われる可能性があるのです。

そのため、公正取引委員会に無駄に疑惑の目を向けられないために、他社の人間とは、あまり親密にならないようにという狙いがあるのです。痛くもない腹を探られないための業界ルールというわけです。