家賃3万円の仮宿がいつの間にか自分の家に
そんな状況だったので、東京に来るたび、イベントで共演した人の家を転々としていたんです。事故物件住みます芸人の松原タニシくんの家にもよく泊めてもらいました。もちろん事故物件です。
ただ、東京に行くたびにみんなの家に行くのも申し訳ない。そんな事情を知った怪談仲間のチビルマが「東京で安い家、探しておきますよ」と見つけてくれたのが、清澄白河(東京都江東区)にある築70年くらいのアパートです。風呂なし、トイレ共同で、6畳と5畳の二間に、キッチンがついて3万円。これやったら、東京で仕事があっても安く済むなと借りました。
吉祥寺、下北沢、高円寺あたりの西のほうも住んでみたかったんですが、ぼくには清澄白河―深川の下町が肌に合いました。ホントかどうかは知りませんけど、隅田川を越えて東京の東側に入るとカツ丼が100円安くなると町の人が教えてくれました。そんな雰囲気が性に合ったのかもしれません。
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