2024年下半期(7月~12月)、プレジデントオンラインで反響の大きかった人気記事ベスト5をお届けします。仕事術部門の第2位は――。
▼第1位 知らないことを「ググる人」は時代遅れ…東大教授が毎日使っている「無料で高性能の検索サービス」
▼第2位 怒った人に「申し訳ありません」は逆効果…ひろゆきが「キレた人にはこれしかない」と語る"最強の切り返し"
▼第3位 クレーマーに「申し訳ありません」と言ってはいけない…ひろゆき「クレーマーを一発で黙らせる最強のフレーズ」
▼第4位 「お世話になっています」よりずっと効果的…「センスのいい人」が書いているメールの挨拶文
▼第5位 これで素人でも相手の異常性を見抜ける…サイコパスが好んで口にする"食材の特徴"と使用頻度の高い言葉
※本稿は、ひろゆき『賢い人が自然とやっている ズルい言いまわし』(扶桑社)の一部を再編集したものです。
情に訴えかけるだけでは人は動かせない
【相手にとって面倒な仕事を受けてもらいたい】
・ダメな言い方
なんとか受けてもらえませんか?
・うまい言い方
面倒な事前準備は、こちらで終わらせておきます
断られて当然のお願いを相手になんとかのんでもらうという、無理難題があったとします。
例えばマスコミの人だと、メディアに出たくない被害者家族に取材をするとか、犯罪歴のある人に独占インタビューを取りたいときがあると思います。こういうときは取材を受けるメリットがデメリットを上回れば、「受けてもいいかも?」と思ってもらえる可能性があります。
手っ取り早いのは出演料を上げるとかです。ただ、これは予算がなければ難しいですし、そもそも相手がお金に無頓着だったら意味がない。そんな状態の相手に応じてもらうには、「なんとか受けてもらえませんか?」などと情に訴えたところであまり意味がなく、頭を使って工夫をするしかありません。