お金が貯まる「玄関」を生み出すチェックポイント
お金の貯まらない玄関をお金の貯まる玄関に変えるには、こまめに「たたきを拭ける」状態を目指しましょう。たたきは、靴を脱ぎ履きするスペースのことです。
そのためには、たたきに無駄はものが置かれていない状態が望ましいでしょう。今一度、傘や靴、趣味のものなど、本当に気に入って買ったものか、すべて使っているかどうかなど、玄関にあるもの一つひとつを確認してみましょう。
【傘】
ビニール傘も、今やコンビニで100円で買える時代ではありません。10本買ったら、けっこういい傘が買えるはず。お気に入りのものを一つ手に入れたら、安いから、オトクだからと、適当に余分なものを買うことはなくなるものです。買い方についても今一度、見直したいですね。
【靴】
靴も、合わないものや古くなったものは処分しましょう。そして玄関に出すのは、一人一足。あとは靴箱に入る分だけしか手元に置かないと決めましょう。サンダルやブーツなど、季節外のものは、クローゼットなどにしまいましょう。
【段ボール箱】
不要なサブスクや買い物も見直しましょう。届いたらすぐに荷物を開けて、使う必要のあるものだけ買うように。また空になった段ボールは、次のゴミの日まで、一時的に段ボールストッカーにしまうクセをつけましょう。
【趣味や習い事、遊びの道具】
さらに趣味のものや習い事の道具は、クローゼットを整理して一時置き場所をつくるか、靴箱の靴を減らして空いたスペースに入れるなどするとよいでしょう。
【家や自転車の鍵】
そして靴箱の上には、なるべくものを置かない。鍵については、我が家は、靴箱の扉に家族の人数分のフックをつけて、帰ってきたら、それぞれが家や自転車の鍵をかけるようにしました。それからはフックに鍵がないと、私から子どもに「鍵はどこにやったの?」と声をかけられるようになり、子どもたちは帰宅次第フックに鍵をかける習慣がつきました。
【枯れた観葉植物】
靴箱の上がスッキリしたら、花などを飾るとさらに気持ちのいい空間になるでしょうね。枯れた観葉植物は処分しましょう。
【郵便物】
郵便物は、いかにリビングに持って行かないかが大事。わが家の場合、靴箱の中に、ゴミ袋を設置していて、不要なダイレクトメールはその場で処分します。