極東アジアの安定に不可欠なこと
【千々和】著書『日米同盟の地政学』にも書きましたが、特に日米同盟と米韓同盟は東アジアの安定を保つために必要な、双子のような存在です。
そもそも米軍がなぜ、国連軍という形で朝鮮戦争に参戦・介入したかといえば、日本の安全を守るためでした。韓国が共産勢力の支配するところとなれば、日本が危うくなる。それを防ぐために韓国を防衛したのが始まりで、朝鮮戦争休戦後は、アメリカは韓国と米韓相互防衛条約を結びました。
そして、日米安保条約第6条では在日米軍の使用の目的を日本防衛に加え「極東における国際の平和と安全の維持」と定めています(いわゆる極東条項)。つまり、日本の安全のためには韓国の防衛が必要であり、韓国の防衛のためには日本に基地を置く必要があるということです。
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