産経「国連の暴挙」と断じる社説

さらに産経新聞は、より激しく反発した。10月31日付一面トップで「皇位継承 不当な干渉」と大きな記事で報じ、翌日の社説「皇位継承への干渉 政府は国連の暴挙許すな」では、ほとんど絶叫調で次のように断罪した。

「抗議と削除要請は当然だが、それだけでは不十分だ。削除に至らなければ、国連への資金拠出の停止・凍結に踏み切ってもらいたい。条約脱退も検討すべきである」

失礼ながら、どこかの政治団体の機関紙を読まされているような気分になる。

法的拘束力をもたない勧告に対して、ここで主張されているような激烈な対応をもし日本政府がとれば、国際社会はいったいどのように受け止めるだろうか。それは果たしてわが国の国益にかなうのか、どうか。