82歳になった今も毎日、店で肉を焼く

いきなりステーキで急成長する前も、ひらめきで勝負に出て、さらにアイデアで常識を覆すような発明もして、事業を成功させてきました。

コックの修業を続けていた僕は、27歳のとき、東京・向島に洋食レストランを開業して、ポークソテーやエビフライを格安で売って大繁盛させていた。ステーキを食べるという習慣なんて日本にはなかったころです。でも、若い学生さんなら毎日でもいい肉を腹いっぱい食べたいものでしょう。