元「公務員ランナー」の川内優輝も選抜で6区を走った

選抜チームを率いた原監督は、その後、青学大を王者に導く。原監督のキャリアの中でもこの年の成功体験が大きかったことは間違いない。

『俺たちの箱根駅伝』は2年連続で本戦出場を逃した古豪・明誠学院大が“主役”になっている。10月の予選会を突破できなかったが、主将・隼人が関東学生連合のメンバーに選ばれて、仲間たちと本戦での“逆襲”を目論むことになる。選手の一人ひとりにドラマがある。

筆者が取材してきたなかで一番印象に残っているのが、大学卒業後、「公務員ランナー」として有名になる川内優輝(学習院大)だ。2年時と4年時に関東学連選抜で箱根駅伝に出場している。